エコノミークラス症候群への注意 240206

 冬の健康を『北斗星(240205秋田魁新報)』は思う▼能登半島地震で避難生活を送る人々に対しては「エコノミークラス症候群への注意」が繰り返し呼びかけられている▼冬は外出が減り、ストーブのある部屋からあまり動かない―。屋内で小まめに歩くように努めることも有効かもしれない▼この秋冬、共通する歩数計で各自が歩数を記録し、健康維持を目指す県と秋田市ウオーキングイベントに参加した。主催者は「自宅や職場で隙間時間に足踏みをしては」などと提案。なるほどと思い、雪の日は走るテンポで足踏みをして運動不足を補ってみた▼青空がのぞいた昨日、無性に散歩したくなったのはイベントの効果か。雪国特有の運動不足に気付き、運動習慣を身に付けられるための知恵を絞ろう。
 (私は)歩くのが好きであるが、天候や道の状態が悪い時は、出不精に変身する。そうするとスマートフォンが「さあ、歩きましょう」と誘いをかけてくる。良い友である。無理せず、ちょっとでも良い。さあ、歩こう。歩いて、頭の中も動かそう。気持ちを外に広げよう。