生と死を分かつのは「光」の存在なのだろうと『有明抄(241222佐賀新聞)』◆豪英米の国際研究グループが発表。40~69歳の約8万9千人に、浴びた光を測る装置を着けて平均8年間にわたり追跡調査。その結果、夜間に明るい光を浴びると死亡リスクが高まり、昼間に日光を浴びると逆に低減することがわかったと◆夜の明るさになれてしまうと、体内時計が乱れ、睡眠時間や睡眠効率に悪影響が出る。それがメタボリック症候群や糖尿病、肥満の原因になり、心血管系の病気の引き金にもなると。昼間たっぷり日差しを浴びて、夜は早めに休めば元手がかからず、健康と寿命を促進できる◆冬至を過ぎ、米ひと粒ほどにゆっくり日脚は伸びていく。厳しくなる寒さの中で、ひなたぼっこもよし。よく日に干した布団で、ひなたのにおいに包まれるのもよし。
(私は)、なぜか、夜の長い生活になってしまうのか。電気代もかかるし、早く寝るに限るのだが、つい電気スタンドの下で、何やら。昼間も、職場に行かない時は、北側の奥の部屋で電気スタンドに向かう。時計を見ないと時間もわからなくなる。さあ、日が落ちる前に散歩に出よう。太陽を浴びよう。
