高齢者が生き生きと暮らし続けるには「キョウイク」と「キョウヨウ」が必要と『明窓(241125山陰中央新報)』は語る。「今日行く」場所と「今日用」があればいいということ。島根県の人口10万人当たりの100歳以上は、12年連続全国最多の159.54人。キョウイクとキョウヨウを持ち合わせている人が多いのだろう。平均寿命と照らし合わせて考えると、交流意識が高いとされる女性の方だろう。家事も関係するのではないか。総務省の3年前の調査では家事に従事する1日の時間は、島根県の男性が51分、女性は3時間4分。中でも台所仕事は献立を考えて買い物に行き、調理をして盛り付けるなど頭も手先も気も使う絶好の活動だ。何を今さらと思うことはない。「教育」を受けるのに年齢は関係ない。
(私は)週に数回食事当番をしている。慣れているお方ならお笑いなるだろうが、私はまず「この日の夕飯は何にしようか。」これを考えることから悩みがはじまる。課題設定をして、モデル検証をする。そして、それが現実に実行できるのか。なんとか、食卓に料理が並んでも、その評価があり、また片付けもある。さて、今日はどうする。