『#バンビーノの呪い』<2022年8月10日(水)>
新たな「バンビーノの呪い」なのか。大谷翔平選手の104年ぶりの「2桁勝利、2桁本塁打」を前に足踏み、『河北春秋(220810)』は思う▼9勝目は7月13日。それから3度、好投しながら味方の貧打に泣いた。昨季も10勝に王手をかけた後に3度、白星を逃している▼バンビーノの呪い。レッドソックスが1920年1月、ルースをヤンキースに放出して以降、ワールドシリーズを制覇できなくなった-。バンビーノはイタリア語の「男の赤ちゃん、男の子」で、英語の赤ちゃん「ベーブ」。呪いが解けたのは2004年だ▼1918年に13勝・11本塁打、19年に9勝・29本塁打を記録▼ネットでは、大谷選手の活躍を伝えた後の「なおエ」(なおエンゼルスは敗れた)が定番に。7日の試合では、相手チーム選手にスパイクで左足を踏まれる災難も。まさか? 神様、そろそろ大人の対応でほほ笑んであげては。
(私は)甲子園や岸田新内閣よりも大谷翔平選手を優先して、テレビに向かっていた▼きょうも呪いがあった。バッターのライナー性の打球が大谷の左すね付近を直撃。大丈夫か?▼しかし、やってくれた。勝ったぞ。ホームランも打ったぞ▼大したもんだ。次の目標数値は何だろうか。楽しみは続くが、もう少しチームが強くならないものか。
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*画像はBS-NHKより。