『お楽しみはこれからだ』

『お楽しみはこれからだ』<2018年4月3日(火)>
 「よくできた愛称はファンに選手の物語と興奮をくれる」。「靴なし」「鞄(かばん)」「巨大な物体」「魔法使い」「竜巻(トルネード)」。『筆洗』(180403)は「二刀流」の大谷翔平を思う。「昨日、もう一つ大きな愛称が加わったと書けば、少々喜びすぎか。エンゼルス大谷翔平投手が初勝利を挙げた。現地では翔平の名から『ショータイム』という文句が広がる。定着すれば良き愛称である。『ショーの時間だ』。映画『オール・ザット・ジャズ』のせりふを思い出すが、映画『ジャズ・シンガー』のせりふの方がその選手の将来にはふさわしいか。『お楽しみはこれからだ』」。
 (JN) メジャーだけでなく、日本の野球でも愛称種々有ろうか。直ぐに出てくるのは、「ワンちゃん」、「ゴジラ」、「怪物くん」、「悪太郎」、「曲者」、「上半身」、「かっぱ」、「ガッツ」、「鉄人」、「大魔神」、「ハマの番長」、「ブンブン丸」、「おかわり君」、「オバQ」、「ドカベン」・・・。記録を残さなかった選手もいるかもしれないが、皆、ファンから愛されていたり、敵から憎まれていたり。とにかく大好きな面々だ。今シーズンは、どんなドラマあり、新たなスターが生まれ、どこがペナントを握るのか。また、このプロ野球にどんな高校生や大学生が選ばれて行くのか。アマチュア野球も楽しみである。さあ、大好きな野球を見に、野球場へ行こう。"Take Me Out to the Ball Game"。翔平のところまでは行けないので、小さな枠の中に向かって応援するよ。