『永井荷風の散歩姿、腕に買い物かごぶら下げていた』

永井荷風の散歩姿、腕に買い物かごぶら下げていた』<2019年6月5日(水)>

「政府はスーパーやコンビニなどでのレジ袋の無償配布を一律に禁止する方針」。これについて 『筆洗』(190605)は「倹約家だった荷風さんなら買い物かごを勧めたかもしれぬ。・・・海洋汚染につながるプラスチックごみを少しでも減らそうという取り組み・・・こうした日常的な取り組みがプラスチックごみを意識する一つの象徴にもなれば、法制化の意味はあろう。スーパーなどで見ている限り、レジ袋を断るマイバッグ派は圧倒的に女性である。買い物かごの荷風の姿を奇妙と書いたが、そういう男性の姿が当たり前になる時代は悪くない」。

 (JN) 私はスーパー、コンビニ、本屋などでの買い物、マイバッグに努力している。職場にあるコンビニの場合は、ついつい手ぶらで行ってしまい、レジ袋を使ってしまうが、他は、マイバッグ、リュックサックを実行、レジ袋をお断りしている。しかし、そのバッグやリュックを見ると、ビニールが使われているであった。この処分を注意したいが、今後は、布など植物を使ったものにせねばならないだろうか。自分の身の回りはプラスティックだらけである。プラスチックはどの程度のリサイクルが可能なのか。ゴミとして、処分できるプラスチックはどういうものなのか。こういったことの学習が消費者に必要である。まずは自分という個人は、それぞれに考えて、できることをせねばならない。

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