『政府が外国人労働者の受け入れ拡大にカジを切った』

『政府が外国人労働者の受け入れ拡大にカジを切った』<2018年12月10日(月)>
 「ここで洗濯ができます」「生活用品は○時○分から配ります」。『春秋』(181208)は浜松市の外国人支援を思う。「地域の自治会役員らに避難所運営の研修会も開いている。外国人家族の配置や通路の設け方などを机上でシミュレーションする訓練もある。・・・製造業が集まり日系ブラジル人らの就労が進んできた浜松でも、外国人が暮らしやすい環境づくりは改善が続く。これから本格的に受け入れていく地域にとっては、いくつもハードルがあるだろう。政府が外国人労働者の受け入れ拡大にカジを切った。国として地域をどのように支えていくのか、まだ見えないのが心配だ」。
 (JN) 労働力がなければ、産業は衰退する。コンピュータと機械システムが発達しようと、人間の労動力はまだ必要である。日本は子供が減少する以上、それに代わるものが必要である。そこで女性活躍の社会であり、定年年齢の高齢化であった。そして外国人労働力。外国人とはコミュニケーションを如何にするか。多くの外国人労働者を抱えている浜松市は、その努力をしてきた。日本中がこれから外国人と一緒にやっていかねばならない。もう、お客様でも、低賃金の短期労働者でもない。交流を深め、一緒の仲間として、表面だけでなく、心から互いを認める環境づくりをして行かねばならない。