『ヒトの世を織りなす綾(あや)に思いをめぐらし・・・』

『ヒトの世を織りなす綾(あや)に思いをめぐらしたくなる、夏至である』<2018年6月21日(木)>
 昨日、サッカーW杯で日本はコロンビアより勝利を得た。この歴史的勝利に、『春秋』(180621)はコロンビアのサッカー選手、ホセ・カオル・ドク・ベルメホ(日系人・道工薫)氏を紹介する。コロンビアがプロ・サッカーリーグを立ち上げたのは1948年、「そのプロリーグ草創期に日系人が活躍し・・・道工氏は朝鮮戦争に従軍したことがある。その戦争の主な当事者だった米国と北朝鮮は先ごろ、やはり『歴史的』な首脳会談を開いた。ヒトの世を織りなす綾(あや)に思いをめぐらしたくなる、夏至である」。
 (JN) コロンビア戦、勝った試合であるが、やはり、力の差を感じざるを得ない。世界のサッカーレベルは高く、日本代表は毎回、ベストメンバーでその能力をピークに持って行き、どこまで持続していけるのであろうか。監督の采配に期待したい。一方、『春秋』が朝鮮戦争を挙げている。こちらの代表者は圧倒的な力の差があるが、米国は圧勝できず、逆に引き分けか、あるいは北朝鮮がポイントを多くとっているという。闘いはやってみなければわからない。様々な局面を検討し、即座に対応できる身体を効果的に使っていくにはどうすればよいか。闘いである以上、対する者の双方が満足することはできない。我々サポーターは何ができようか。日本のサポーターの球場でのごみ拾いは継続していくのか。本日以降、北半球は夜が長くなっていく。