『これで公的な場での説明責任を果たしたことに・・・』

『これで公的な場での説明責任を果たしたことになるのかどうか。』<2018年6月20日(水)>
 昨日、加計学園理事長が記者会見に臨んだ。これを『春秋』(180620)は、「安倍首相との面会は『記憶にも記録にもない』。なのに誤った情報を事務局長が県に伝えた――。先般からの説明をなぞった会見は25分間。大阪の地震に世の中の関心が集まるなかで、ずいぶん急な設定だったようだ。これで公的な場での説明責任を果たしたことになるのかどうか。・・・それにしても野党は1年余も追及してきて、新しいネタを発掘したことがどれだけあったか。モリカケは飽きた。天ぷらそばや鴨南蛮(かもなんばん)みたいなタネ物が食べたいなあ」。
 (JN) 。加計学園理事長やその前にお謝りになったかたのそのあり方を見て、世間はどう思うか様々だが、これは大学に携わる者として、教育研究の場である学府を支える者として、大丈夫なのであろうか。ウソや間違いで学園は出来上がっているように思われてしまう。これでは、他の私立大学がまでも同様ではないかと世間から見られてしまう。甚だ迷惑であります。その前に、加計学園の関係者がどう感じておられるのか。一生懸命、教育研究のために尽くされている方々は苦しんでおられよう。とにかく、この問題を置き去りにはできない。早く事実を明確にして、皆さんが建設的な仕事ができるように願う。