『テレビは「ミサイル」ばかり。日常生活を丁寧に生きることの素晴らしさを描いたNHKの連続テレビ小説『ひよっこ』も、吹き飛ばされた』<2017年9月16日(土)>
北朝鮮のミサイルに、「電車は止まり、各地で避難訓練が行われ…という姿を見て喜ぶのは誰か、という気もしてくる」と『筆洗』(170916)は言う。「テレビは『ミサイル』ばかり。日常生活を丁寧に生きることの素晴らしさを描いたNHKの連続テレビ小説『ひよっこ』も、吹き飛ばされた。北朝鮮がミサイルを発射しているのは、ある種の恐怖戦術だろう」と。
(JN) 生活圏の上空を侵されるというのは不愉快である。このままでは、また続くであろう。何せ、北朝鮮の地理的条件からすれば、このルートでミサイル実験をするしかないのであろう。ではどうすればよいのだ。広大な領地を持ち、友好的なロシアや中国の場所を借りてはどうだ。でも、そんなの嫌であろう。では、思い切って米国の太平洋にある基地を借りて、どこの国にも影響のないようにしてはどうだ。これはアホな提案だが、「北朝鮮は怪しからん」と受け身で米国頼みで同じことを繰り返すのではなく、能動的に提案をしていくことが為政者の仕事であろう。15年ほど前、小泉首相は彼らの懐へ飛び込んで行き、拉致被害者を連れて帰ってきた。老若男女、みんなで知恵を出そう。アイディアの爆発だ。