『グローバル化、情報化の時代にもまだまだ未知の領域は存在する』

グローバル化、情報化の時代にもまだまだ未知の領域は存在する』<2019年6月9日(日)>
 数万年前に絶滅したとみられていた「オオスナモグリ」の発見。『余録』(190609)は生きた化石に思う。メタセコイヤは「1941年に京都大学の三木茂氏が100万年以上前の地層の化石から発見し、戦後まもなく、中国・長江沿いの山地で現存していることが確認された。・・・シーラカンスに近いかもしれない。38年に南アフリカで数千万年前に絶滅したと思われていた古代魚が発見された・・・「生きた化石」が現代の日本にも・・・甲殻類『オオスナモグリ』と推定されている。・・・グローバル化、情報化の時代にもまだまだ未知の領域は存在する」。
 (JN) 人類の知っていることは、今見えている現象ですら解明が進んでいない。我々には見えないことが膨大にあり、疑問すら生じない世界がどこかにあるのだろうか。全く我々が知らずに地球上で繁栄しそして亡びていったものたちがどれほどあろうか。さて、今見えている現象で、生きた化石は、各職場に多く存在するだろう。我が職場でも、若いころは、この先生が横たわっていたら死体と変わりない。ミイラか、生きた化石かと思っていた。そんな私が今ではその仲間か。シーラカンスである。「只野教授」的表現であれば、もっと古いビーラカンスだ。もうすぐ、地層の中に入り込む。メタセコイヤが茂るこのキャンパスは何時の地層まで積み上げていくのか。ビーラカンスは生きる限り、未知の世界を求めて、迷惑をかけていく。

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