#生きている化石

『#生きている化石』<2021年3月4日(木)>
 上野の国立科学博物館の一角にあるメタセコイアの歴史を『天声人語(210304)』は語る。メタセコイアは「生きている化石」とも呼ばれる。京都帝国大学の三木茂博士が常緑のセコイアの化石の中から落葉樹を発見。1941年にセコイアに「後の(メタ)」というラテン語をつけた学名で発表。その5年後に、中国奥地で生きているメタセコイアが米国の専門家が発見される。現地の呼び名は「水杉」。米国の専門家より日本に100本の苗木が贈られた。日中米の研究者の助け合いが実った。それから80年、高々と実っている。
 (JN) ストーンと上に向かって伸びる大きな木。それが勤めていた職場にあった。何本並んでいたか。この木にそんな歴史があるとは、無知であった。さて、そこにあったメタセコイアは、如何なる経過で、どこからやってきて、そこに実っているのか。
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