『ウラジオストクという名称はロシア語で「東方を支配する街」「東方を征服せよ」』<2018年9月14日(金)>
プーチン大統領が毎年、ウラジオストクにて、経済フォーラムを主催してる。この地は、中国では「干しナマコの高台」であったが、ロシア名でウラジオストク、ロシア語の意味は「東方を支配する街」とか「東方を征服せよ」。これは「意味深ではある」と『春秋』(180914)は述べる。そして今回、プーチン大統領は「前提条件なしで平和条約を年内に……。今年のフォーラムで大統領は安倍首相に突然こう呼びかけた。日ロ交渉の経緯をないがしろにするようなくせ球である。北方領土をめぐる大統領の発言はかねてナマコのようにつかみどころがなかったが、いよいよわかりにくい。残念ながら日本にとっておいしい展開にはみえない」。
(JN) シンゾウさんは、国内では圧倒的多数であり、ボロが出たって大丈夫である。家族の失敗も大丈夫である。友人関係も良好で、お友達を大切にする人として世間から見られている。しかし、世界へ出れば、経済力の地位は低くなり、軍事力はなく、強い友人作りをしようとしても、なかなか信頼を得られず、好きなことを言われる。先日は、友達のウラジミールがウラジオストクにて、親しみを以て言ってくれた。「前提条件なしで年内中に平和条約を締結しよう」と。これまでの日本政府の考えからすれば、受け入れられないだろう。でも、まずは平和条約と国民の交流を優先すべきであろう。ウラジミールは何を考えていようが、私たちは「恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するので」あるのではないか。さて、何が優先されるか。「ナマコ」か、「東方制服」か、「平和」か。