『#おお立ち上がれスオミ』

『#おお立ち上がれスオミ』<2022年4月16日(土)>
 フィンランド北大西洋条約機構NATO)への加盟を望む意向を表明に『余録(220415)』は思う。「おお立ち上がれスオミ・・・」(フィンランディア賛歌)。スオミフィンランドを指す現地語▲フィンランドロシア革命を機に独立を果たすが、第二次大戦中にソ連に侵略され、「賛歌」が生まれた▲超大国への従属を迫られた小国だが、東欧と異なり、自由経済や民主主義体制は守られた。大戦中、一時はドイツとも組んでソ連に頑強に抵抗し、降伏せずに講和に持ち込んだ▲ロシアのウクライナ侵攻直後、首都ヘルシンキロシア大使館前には多くの市民が集まり、「スオミ」を「ウクライナ」に替えて「賛歌」を合唱した▲「ウクライナ侵攻ですべてが変わった」▲反発したロシアがミサイルをフィンランド国境に移すという情報もあるが、自らの愚行が平和を望む人々の心を変えたのである。隷属を拒否する周辺国の覚悟を軽視してはならない。
 (私たちは)立ち上がれと言われて、それをどう捉えたら良いのか。フィンランドは他人ごとではなく、自国を守るために、覚悟して立ち上がった。「我々栄光のウクライナは。ヘイヘイ、奮起し歓喜しようではないか」とアンドリーイとピンクフロイド。「あなたは世界に示した。支配を追い出し弾圧に屈しなかった」(フィンランディア賛歌)
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