『目借時ゆふべのままの紙とペン/井上雪』<2018年4月5日(木)>
「「春眠暁(あかつき)を覚えず」だが、あまり寝過ごすのも問題らしい」、『余録』(180405)は警告する。「NHKの番組が報じた米大学の実験によると、睡眠不足の蓄積による脳の働きの衰えはなかなか自覚しにくい。また休日の寝だめで一挙返済を図ると、かえって生活リズムを壊し、平日の負債増の恐れがあるという。新しい生活のサイクルが始まる4月、働き盛りの20〜50代で睡眠時間6時間以下の方はやはり見えない借金に気をつけた方がいいようだ。平日の睡眠時間を少しでも増やし、眠りのリズムを整えていくチャンスにもなる新年度である。
(JN) 人生負債だらけであろうか。住宅ローンは何とか返済終了したが、目に見えない借りが多い。他人の世話になりっぱなしの人生、これから社会にどうやって恩返しをして行けばよいのか。それでも、この借りは様々な方法で悩みながら返していくしかないが、睡眠の借金はどうしたら良いのであろうか。休日に一挙に返済と思ったが、これはならぬと。徳政令を発動して、チャラにできないのか。日々、睡眠負債を作らぬためには、早く寝ることであるが、それができない。今日は日記に何を書こうかと悩んでいると、時間は0時に近くなる。その前に、無駄に時間を過ごしていないか。家族との会話、テレビニュース、新聞、晩酌、ボーっとしている時、読書等の時間、なかなか譲れない。この借金は増えるばかりか、我はこの借金で何を得ていようか。お腹の肉100ポンドで、この借金を返せないだろうか。