『米独英とそろえば、もはや女性リーダーなる言い方も時代遅れになるだろう』
<女三人寄ったらかしましいとは愉快だね>、 ドイツ首相のメルケルさん、英国の首相に就任するテリーザ・メイさん及び米大統領選挙に勝てば、クリントンさんが加わる。「筆洗」(東京新聞/16/7/13)は、女性リーダー三人がそろう可能性があることを想像する。「性別は無関係。能力と考えによってリーダーが選ばれる」と。そして、性別だけでなく、病気も関係ないと都知事選に展開する。「メイ新首相も糖尿病で日に何本もインスリン注射を打ちながら、EU離脱の大難局に挑もうとしている」と。
資本主義の発展を担ってきた英独米のリーダーが、揃って女性になる。それが何を意味するかはわからぬが、そこは女性が働ける社会であるということであろうか。日本はどうなのだろう。夫々の世界で女性のリーダーが増えて行かないのはなぜだろうか。まだこのように女性という性別を意識している社会では、男性中心社会なのであろうか。そんな日本の東京で都知事選が始まる。男女とかを意識するのではなく、良いリーダーを選ぼう。(JN)