『彼は英国のトランプだ』

『彼は英国のトランプだ』<2019年7月26日(金)>
 「人を見るには、仲間を見よ」。『筆洗』(190726)は、イソップの寓話を紹介する。怠け者は、怠け者に寄っていく。「英国でボリス・ジョンソン氏が新首相に就任した。首相に決まったとき、すかさずツイッターで賛辞を書き込み、友情を示したのがトランプ米大統領である。・・・お二人ともたいへんな働き者であろうが、例の寓話を思い出した。・・・新首相は十月末にEUを出ると明言した。そうなれば、・・・一番頼れそうなのは米国だろう。・・・「彼は英国のトランプだ」。・・・いい意味で使われると、違和感のある言葉に思えてならない。
 (JN) ちょっとトランプ似のボリス・ジョンソン氏が英国の首相になった。この先どうなって行くのか。常識ある人々によって、また変化が起きるのか。一気に英国の孤立化が起こるのか。米英の仲良しロバさん誕生か。トランプさんの友情の意志の中身は何だろうか。一般的に友情とは良いものである。困ったときに助け合う仲間であるが、この友情は困ったときに付け込み合うものだろうか。ロバたちは困った時に「助けて」とお願いしたら、「イーヨー」と言うであろうか。
#英国のトランプ
#怠け者のロバ
#人を見るには、仲間を見よ

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