『「憎らしいほど強い」と言われ続けた北の湖』
「北の湖・日本相撲協会理事長が20日、62歳で急逝した。」。「春秋」(日経/2015/11/22付)は、その死を惜しむ。「土俵では憎まれ役を務めたが実は気配りの人で、相撲も頭脳プレーが特徴だったそうだ。晩年は病に悩まされながら、理事長として不祥事への対応や角界再生に追われた。最近は女性の相撲ファンが増えるなど、少なくとも人気という点では一時の低迷を脱しつつある。頼れるリーダーが欠けた穴を、角界は埋められるか。」
各紙、北の海理事長の若い死を惜しむ。花のニッパチ、自分にとっても同じ時代を生きたとにかく強いやつ。正に憎たらしいほど強かった。そして嫌われ者で、江川、ピーマン、北の湖ともいわれた。そんな嫌われ者で強い北の海が、亡くなるということがまだ信じられない。稽古をしている以外は、食べているか、寝ているか、漫画を読んでいたという、若いころのそんな生活がよくなかったか。丈夫な方々は、身体の不調を甘く見て、治療に遅れが生じるのか。早世とまでは言えないが、天才は何かと先を行く。一般凡人の当方は、だらだらと長生きを目指しますが、まずは親方の年齢を超えることを目指します。(JN)