『当社のピザは熱々ではない。・・・・冷凍ピザと同じく非課税に』

『当社のピザは熱々ではない。注文の時点では冷たい。冷凍ピザと同じく非課税に』
 消費税10%へ、税金のあり方、どこで妥協がされるのか。「天声人語」(朝日/2015年11月23日)は言う。「消費税8%と10%の線引きをめぐって与党協議が難航中だ。自民と公明で合意してもその先に難業が待ちかまえる。引いた線を納税者にどう説明するかである。」
 1円でも税金を少なくしたい。誰しもそう思うかは知らぬが、恥ずかしながら私は、その類である。年末調整書類は丁寧に見るし、確定申告もそうだ。個人はそんなもんだが、企業は必至である。そのために商品開発をする。御蔭でビール並の味とのど越しの発泡酒が開発される。でも、国はまた課税対象を考える。赤字の国家財政を健全化するためには、税金が必要と、国はあの手この手と出すが、企業や市民もそれに対応して考える。国は支出の抑制とともに、収入源を増やすことの努力をせねばならない。この際、公営ギャンブルを拡大したり、カジノを開発するという方法もあろう。大人を騙す他、子供を教育することも忘れてはならない。「この美しい国を愛し」、「納税は市民の義務、喜んで納めるべき」、「そのためにちゃんと仕事しましょう」と、子供の時より政府の正義を植え付けようか。(JN)
 消費税10%へ、税金のあり方、どこで妥協がされるのか。「天声人語」(朝日/2015年11月23日)は言う。「消費税8%と10%の線引きをめぐって与党協議が難航中だ。自民と公明で合意してもその先に難業が待ちかまえる。引いた線を納税者にどう説明するかである。」
 1円でも税金を少なくしたい。誰しもそう思うかは知らぬが、恥ずかしながら私は、その類である。年末調整書類は丁寧に見るし、確定申告もそうだ。個人はそんなもんだが、企業は必至である。そのために商品開発をする。御蔭でビール並の味とのど越しの発泡酒が開発される。でも、国はまた課税対象を考える。赤字の国家財政を健全化するためには、税金が必要と、国はあの手この手と出すが、企業や市民もそれに対応して考える。国は支出の抑制とともに、収入源を増やすことの努力をせねばならない。この際、公営ギャンブルを拡大したり、カジノを開発するという方法もあろう。大人を騙す他、子供を教育することも忘れてはならない。「この美しい国を愛し」、「納税は市民の義務、喜んで納めるべき」、「そのためにちゃんと仕事しましょう」と、子供の時より政府の正義を植え付けようか。(JN)