『#軽く一杯』

『#軽く一杯』<2023年2月7日(火)>
 アルコールは少量でも健康に影響するとの警告に『あぶくま抄(230207福島民報)』は思う▼そばを食べる前に肴をつまみ、軽く一杯▼随筆「男の作法」。ビールはコップに3分の1ほど注ぎ、飲み干しては入れる、つぎ足しは愚の骨頂。銀座では初めにカクテル2杯、ご飯を食べて、帰りにブランデーを飲むのがいい―▼先頃アルコールは少量でも健康に影響すると、カナダの保健機関が警告し、飲酒は週1~2杯に抑えるよう訴えた。「百薬の長」とも言われるが、ほどほどが肝要▼池波さんがご健在なら、お越しの際は会津、中、浜の地酒を軽く一杯ずつ。山海の幸を一緒に食べて、帰りは県産のウイスキーかワインを―。厳冬の今は、冷えた体に極上のうま味が一段と染みる。
 (私にとって)酒は何のためにあるのか。食欲増進ではない。酒がなくとも食欲はある▼食事をより楽しくするためであろうか。早食い族であるので、夕食ぐらいじっくりと。しかし、じっくりのむと、のみ過ぎる。そして、酒にのまれてしまう。ほどほどは難しい▼でも、心も体も温かくなる。やはり「百薬の長」である。
#アルコール,#健康,#酒,#肴,#百薬の長