『静止軌道ステーションと地表をエレベーターで結ぶ』

静止軌道ステーションと地表をエレベーターで結ぶ』<2017年6月1日(木)>
 宇宙エレベーターの着工は2050年、「筆洗」(170601)は「夢のような話だが、それは既に単なる夢ではない」という。でもそのための素材はどうするのか、「そういう状況に突破口を開いたのが、きのう中日文化賞を受賞した名古屋大学の伊丹健一郎教授が、新分子・カーボンナノベルトの合成に世界で初めて成功した」。そして、伊丹氏はさらに新たな分子を見つければ、新たな働きも見つかると。極小の分子世界に潜む無限の可能性を探索する。それは宇宙開発にも負けぬ壮大な挑戦なのだろう」。
 (JN) 宇宙ステーションとつながる地上エレベータ、そんなものが本当にできるのか。天候の影響はどうなのか。飛行物がぶつからないのか。我々には想像の出来ない様々な条件を考えて、技術を積み上げていく何代にもわたるプランである。我々は現実離れをしたことを思いつき、それを一歩一歩実現してきたし、これからもそうして発明・発見を実現していくのであろうか。2050年に着工して完成するのがいつであろうか。着工時でも生きていないな。「2001年宇宙の旅」はできなかったが、いつ一般人が大気圏の外へ旅立てるのか、夢を膨らましましょう。