『印象的なのは、宇宙船「ディスカバリー」号が木星・・・』

『印象的なのは、宇宙船「ディスカバリー」号が木星へ向かうところだろう』<2018年4月11日(水)>
 「スタンリー・キューブリック監督の「2001年宇宙の旅」が公開されたのは1968年4月。半世紀前のことだ」。『春秋』(180411)は、「NASAが最近、ジュノーから送られてきた新しい画像を公開した」ことにつき、「かの映画の公開から半世紀というタイミングを意識したのかどうか。巨大な木星の表面をいくつもの雲の渦がおおって、いささか気味わるく感じるほどに不思議な模様を織りなしている。ヒトの想像力をこえる神秘が宇宙にはまだたくさんあるのだろう」と感慨にふける。
 (JN) 類人猿が骨を投げ、それが地球上を回る宇宙ステーションになる。美しき青きドナウの調べに合わせてクルクル回る宇宙ステーション。1960年代に人類は、月に一歩を記すことができたが、木星は遠し、まだまだ人が行けない。人工頭脳は発達したが、コンピュータやロボットの反乱はまだ起きていないようである。我々の前に、ノモリスはいつ出現するのか。何時、ツァラトゥストラはかく語りきの音響とともに出現しようか。「2001年スペースオデッセイ」のショックから半世紀ほどになるが、そのショックは消えず、そして未だに21世紀は来ていないが、我が大学にはコペルニクスガリレオが来ている。未来を理解するために、過去と現在をの違いを見てみましょう。皆さん、お出で来てください。