『#松本さんの反戦平和の訴え』

『#松本さんの反戦平和の訴え』<2023年2月22日(水)>
 きょうの猫の日に『小社会(230222高知新聞)』は急逝した松本零士さんを思う。松本さん、大の猫好きだった。「宇宙戦艦ヤマト」や「宇宙海賊キャプテンハーロック」などにもかわいい猫が登場する。場を和ます猫を癒やしや平和の象徴にしていたのかもしれない。第2次大戦の日本軍をモデルにした戦争漫画も数多く手がけている。旧陸軍の操縦士だった父親の影響だと。空中戦を迫力いっぱいに描き、そこに前線兵士の苦悩や戦争の愚かさを織り交ぜるのが松本流。松本さんなりの反戦平和の訴え方である。ロシアのウクライナ侵攻がまもなく1年を迎える。ウクライナの人々が猫と穏やかに暮らせる日は来るのか。松本さんも旅立った先で気にかけているに違いない。
 (私は)できるなら、他国の戦争のことを思わず、一日じゅう猫とごろごろしていたい。しかし、何もできないが思う。なぜに欲張って他人の領地を取りに行き、自国民や他国民の命を奪うようなことをするのか。イスカンダルよ。スターシャよ。ガミラスよ。ロシアはなぜ、このような道に進んでいるのか。鉄郎、メーテル、どうなの?
#松本零士,#猫,#反戦,#平和,#ウクライナ