『#国会論戦』

『#国会論戦』<2022年3月7日(月)>
 岸田首相の答弁術について『雷鳴抄(220306下野新聞)』は思う。何を聞かれても「検討します」「考えていきます」と答えるのを「引き取り答弁」と呼ぶそうだ。質問に直接答えず、いったん「引き取る」形で話を終わらせる。岸田文雄首相が衆院予算委員会で多用した▼新しい方針を示す際には、野党には答えず、与党議員の質問に答える手法も繰り返した▼政治用語で「検討する」とは、実は「検討はしたが何もしない」を意味するものだ▼引き取り答弁や仕込み質疑では論戦が活発になるはずがない。壁を突き破る論客が野党側にもいなかった。2022年度の予算案は早々と21年度内の成立が確定した。だが、何が議論されたのか、覚えている人はほとんどいないだろう。国会論戦の空洞化が著しい。
 (私は)9時55分の「みんなの体操」を午前中のリラックス時間にしている。これが国会中継でよく潰れる。本日も参議院予算委員会であったので、質疑を見ながら体操をした。何とも体に悪い。画面の映る皆々、精彩がない。委員の皆様他関係者も5分間体操をして、すっきりと国会運営ができないか。検討願う。
#答弁術
#検討します
#考えていきます
#引き取り答弁
#空洞化

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