『速記者たちは歴史に刻み込もうと発言に耳をそばだてるだろう』

『速記者たちは歴史に刻み込もうと発言に耳をそばだてるだろう』<2020年10月28日(水)>
 今日の「速記記念日」に『余録(201028)』は思う。「現代語の速記術を考案したのは研究者の田鎖綱紀である。議会開会の8年前に東京で日本傍聴筆記法講習会を開いた。・・・その開講日にあたるきょう10月28日・・・▲一言一句記録された政治家の発言は公表され、国民の議論を促す。民主主義を下支えしている役割の大きさを痛感する。・・・▲各党の代表質問が始まる。・・・菅義偉首相の答弁内容が問われる国会である▲記録をつくる手法は変わっても、政治家のことばが民主主義をかたちづくることに変わりはない。速記者たちは歴史に刻み込もうと発言に耳をそばだてるだろう。実のある論戦を期待したい」。
 (JN) 委員会や本会議で時に速記者が目に入る。常に第三者として黙々と記録を続ける。この方々は、発言者の一言一句に思うことが発生しなかったのだろうか。喜びや怒りをどこかに閉じ込めて、私たちのために記録をする。耳をそばだて記録は続く。そして何が続き、何がわかって来るのだろうか。
#民主主義を下支え
#菅義偉首相
#実りある論戦を期待

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