『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』<2020年12月8日(火)>
12月8日、日米開戦に日に『余録(201208)』は思う。「当時のエリートだけでなく、一般国民も日米の国力の差はよく知っていたと説いているのは日本近代史家の加藤陽子さんだ。・・・それを克服するのが大和魂だなどと教えていたという▲加藤さんの『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』によれば、国力の差はむしろ対外危機を扇動する材料とされた。・・・▲その加藤さんは菅義偉首相により学術会議への任命を拒まれた6人の一人だ。国民のリスクを軽視する政府の冒険的施策はコロナ禍でも見られないか。まこと日本人の選択を今も照らし出す79年前の12・8だ」。
(JN) GoToでの感染リスクはどうなのか。首相は根拠がないというが、昨日の東大のある調査の発表は、GoToによるリスクが高いという。だからこそ、国民よ自助注意し、突進せよというか。今回も対コロナに対して日本政府は国民の心に訴え、玉砕せよということはないでしょうね。過ちを犯した後の経費は莫大になる。つぎ込んだGoTo経費が無駄にならんか?
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