『押印廃止の動きに』<2020年11月15日(日)>
契約や金融手続きでの押印廃止の動きに『春秋(201115)』は思う。「インダス文明の特徴は、ハンコをさかんに使ったことだ。・・・交易活動の必需品だった。▼・・・いわば保証書だ。・・・▼押印が誰のものか、・・・必要な情報が印に詰まり、取引を支えていたのだろう。▼・・・デジタル化で業務を効率化する動きが広がり始めている。分が悪いハンコだが、・・・大切なのは、取引の信頼性をいかに高めるか。古代のハンコが教えてくれる」。
(JN) 組織内における認めは確かに押印儀式をやめるべきであるし、それは組織によっては進んでいる。それでよいであろう。一方、正式契約の押印に届出印以外のものとして何が使えるのか。デジタル化において、何でもコピーが精巧にできる時代、どんな方法が出て来るのか、楽しみである。また、ハンコ屋さんはどんな変化をして行くのか。
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