『#昼寝が認知症予防』<2023年6月21日(水)>
昼寝の効用を『筆洗(230621)』は思う▼トーマス・マンは毎日午後四時から約一時間、昼寝をしたそうだ▼フランツ・リストは午後の遅い時間に二時間。午前四時起きと朝が早かったためらしい。ジョアン・ミロも昼食後に毎日、昼寝。ただし五分だけ▼ロンドン大学などの研究によると昼寝の習慣のある人は昼寝をしない人に比べ、十五立方センチほど脳が大きいそうだ▼わずかな違いのようだが、年齢に換算して脳が三歳から六歳若いのと同じらしい。昼寝には加齢とともに進む脳の変化を遅らせる効果が期待できるという▼でも、勤め人にはその時間さえ、取りにくい。<文机に顔押しつけて昼寝哉>正岡子規。昼寝を奨励する社会ができ上がればよいが、ひとまずは会社で子規のまねをする。
(私は)電車通勤、格好の昼寝場所である。特に、モノレールは大きな左右の揺れがなく、乗車して眠くなるのに10分いらない。降車駅までのミロ並みの5分昼寝である▼さて、この昼寝が役に立っているだろうか。帰宅して夕食後にまた眠くなる。先ずは、夜の睡眠を8時間にしたい。
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