『#海外で日本酒市場が伸びている』<2023年2月16日（木）>
日本酒の海外への輸出が伸びていることに『談話室(230216山形新聞)』は思う▼靴の営業マン2人が南洋の孤島を訪れた。1人は本社に「全く用のない所です。誰も靴を履いていないんですから」。もう1人は「素晴らしい所です。まだ誰も靴を履いていませんから」と報告した▼マーケティングの本によると、競争が激化した市場はレッドオーシャン、競争のない新たな市場はブルーオーシャンと呼ぶそうだ▼これもブルーオーシャンだっただろうか。日本酒の海外への輸出が伸びている。中でも本県は好調だ。輸出量は東北1位にある。コロナ禍で一時減少した以外は右肩上がり▼白ワインのように冷やしてワイングラスでという飲み方の提示も奏功する。ブルーオーシャンの開拓はこれからも続こう。
（我が）部屋の面々、山形産はないが、北海道産、新潟県産、そして長野県産▼我が部屋では新人である。私の好みが洋酒から日本酒に変わってきたのである。日本酒は美味い。酒歴、半世紀弱、遅かりし気づき▼この味や香り、世界中の人たちに知ってもらいたい。
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