#節分、食品ロス

『#節分、食品ロス』<2022年2月3日(木)>
 今年の恵方は北北西。『金口木舌(220203琉球新報)』は節分そして食品ロスを思う。近年では関西発祥の恵方巻きが、経済活動という意味では行事の主役となった感がある▼県内でも黒毛和牛の焼肉巻きやドライブスルーで受け取れるホテルメードの逸品、長いパンの恵方サンドイッチなど、多様な商品が販売▼一方で近年、大量の廃棄された恵方巻き。農林水産省は需要に見合った販売をするよう呼び掛け、各社も予約販売を強化するなど対応▼人ごとではない。県内の食品ロスは年間6.1万トンで、県民1人当たり1日約113グラムの食品ロスを出している。内訳は家庭系が3.5万トンで過半を占めている▼一人一人が事業者の取り組みを少し意識しながら買う物を選ぶだけで、未来は大きく変えられるかもしれない。せっかくの厄払いの縁起物。気分良く楽しみたい。
 (私たちの)この大量生産・大量消費の社会では、全ての商品が売れるとは考えず、売れ残りや廃棄も計算の上に成り立っている。生産・流通においてこの廃棄分の負担分を無くす努力を願う。それが資源の無駄を無くす基本ではないのか。
#恵方
#北北西
#食品ロス
#厄払い
#縁起物

f:id:morningstar:20220203133500j:plain