『荒々しさを増す地球規模の気候変動』

『荒々しさを増す地球規模の気候変動』<2020年12月17日(木)>
 「雪のシーズンも始まったばかりなのに、早くもドカ雪が雪国を襲っている」。『余録(201217)』は地球規模の気象変動に思う。「列島上空への強い寒気の流入により、まだクリスマスも先なのに日本海側の地方や関東の山沿いでは記録的な大雪に見舞われている。・・・交通への影響や停電の被害も各地で出ている。・・・例年ならクリスマスや年末年始寒波が話題となるが、雪国の人も驚く師走半ばの記録的寒波の急襲である。『雪は天から送られた手紙』とは氷雪の研究で知られた物理学者、中谷宇吉郎の言葉である。シーズンのっけからのドカ雪も、荒々しさを増す地球規模の気候変動にまつわる天からの消息なのかもしれない」。
 (JN) コロナ禍での雪の季節を迎える。雪国出身の友人は、この時期、家族に会うためだけでなく、除雪のためにも、故郷に帰るとういが、今年はどうなるのか。気象変動が冬の気候にどのような天候をもたらすのか。いつもと違う人の動きがどのように生活の影響するのか。
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