『地球温暖化による気候変動、東アジアに暮らす人々の共有する運命』


地球温暖化による気候変動、東アジアに暮らす人々の共有する運命』<2020年7月18日(土)>
 「湛湛として長江去り 冥冥として細雨来る/茅茨疎にして湿い易く 雲霧密にして開け難し」。『余録(200718)』は杜甫の詩を紹介し、東アジアの梅雨を思う。「今年の長江流域は記録的豪雨となった・・・被災者は延べ3800万人にのぼり、なお数百万人が避難中という。・・・梅雨前線が横切る東アジア共通の現象のようだ・・・日本列島の梅雨・・・一昨年の西日本豪雨時を超える25万ミリに達したそうだ。・・・原因をたどるとインド洋の海水温の高さ・・・このインド洋の高水温は中国の豪雨の原因でもあるという。・・・地球温暖化による気候変動を、同じ東アジアに暮らす人々の共有する運命として思い起こさせた今年の『梅雨』である」。
 (JN) 異常気象は更に大きくなりまた大きな変化をもたらすのか。私たちの日々の暮らしは、産業革命以来の石炭や石油の消費により、現状をもたらしたのか。現在のコロナ禍における拡散防止か経済流通かの選択同様、我々に産業の在り方を如何に考えるか。商品経済の価値観に流されてゆくことはどうなのか。皆様、ただ自然の驚異に慄くのではなく、自分たちの生き方を考えてみませんか。
#梅雨前線
#長江の豪雨
#西日本の豪雨
#Global warming
#Let's think about our way
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