#クリスマスが供給制約と気候変動を改めて感じる機会

『#クリスマスが供給制約と気候変動を改めて感じる機会』<2021年11月27日(土)>
 クリスマスが近づく中の品不足に『春秋(211124)』は思う。▼主なイチゴ産地が1パック当たりの容量をひと粒分ほど減らしているという。ケーキのデコレーションに影響が及ぶかもしれない。小麦粉の価格も上昇、砂糖は近々、今年3度目の引き上げとなるそうだ▼円安も影響していると聞く。加えて、コロナ禍からの経済回復に伴う船の運賃のアップだ。子どもらが目当てのゲーム機も半導体不足で品薄気味とかで、楽しい聖夜が少し陰るかもしれない▼でも、サンタは必ず来てくれるはず、と思いきや……。近年、北極圏周辺では解けた雪や降った雨が再び凍り、トナカイが地面のコケを食べられなくなっているとか。痩せてしまってはそりを引く力も出ないのではと。2年ぶりのクリスマスが供給制約と気候変動を改めて感じる機会なんて、ちょっと寂しい。
 (私たちがどうを願おうと)商品流通は品の状況で価格変動を生じる。資本主義が新しかろうが、古かろうが価格変動が我々を悩ます。そして、資本主義の繁栄とともに地球の気温も上昇を続け、気候変動は大きくなる。トナカイさんは、食料を求めて生息地の変動になるのか。サンタの袋の中身も変動するだろう。
#イチゴ
#ケーキ
#サンタ
#北極圏
#トナカイ

f:id:morningstar:20211127134952j:plain