『欺瞞的なパーティーが沖縄では今も続いている』<2020年10月30日(金)>
大城立裕さんが95歳の生涯を閉じた。大城さんの活動に『天声人語(201030)』は思う。「『カクテル・パーティー』・・・主人公は言う。『私が告発しようとしているのは・・・・・・一人のアメリカ人の罪ではなく、カクテル・パーティーそのものなのです』▼パーティーとは選択の余地なく米軍と付き合う日常のことだろう。戦時下の日本軍による中国への加害にも触れつつ、占領者の意識をえぐった。・・・『辺野古への基地押しつけは、琉球処分の総仕上げだ。』・・・静かなる筆致のなかに怒りがある▼基地の押しつけに伴う欺瞞的なパーティーが、沖縄では今も続いている。残された作品が教えてくれる」。
(JN) 日本はいつ米国から独立できるのだろう。沖縄の状況に政府は米国への忖度状態だ。何せ多摩地区のど真ん中で常に日本の中心地に銃口を向けられていてる。日本の制空権は米軍に握られていて、自由にならない。おかげで那覇空港への着陸の際には低空飛行での旋回、きれいな海を見ることができる。日本を国家たる姿にする努力を私たちは怠っているのではないか。
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