『「片棒」かつぎ』

『「片棒」かつぎ』<2020年9月30日(水)>
 中曾根康弘元首相の悼む会の政府支出に『筆洗(200930)』は落語の「片棒」を思う。自分の葬儀を心配する大店の主、三人の息子に意見を聞く。「上の二人の息子は『豪華なものを』・・・却下される。・・・一番下の息子・・・棺桶は菜漬けの樽・・・自分がかつぐが、片棒のもう一方はどうするか・・・この主、『心配はいらん。おとっつぁんがかつぐ』・・・内閣・自民党合同葬・・・政府が支出する約九千六百万円が高すぎる・・・この手の批判が出た記憶はあまりない。・・・その最大の原因は長年の政治家不信であり・・・気の毒なのは中曽根さんだろう。政治パフォーマンスにたけ、世論に敏感だったその人なら『片棒』をかつぎかねないのであるが」。
 (JN) 悼む会

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にはそれ以外の目的があろう。多くの各国の首脳が集まるので、政府はこれを利用したかろう。しかし、この時期、これまでのようなことができない以上、金をかけて行うのではなく、新たな形のパフォーマンスができないだろうか。国家予算の軽減のために努力された方の悼む会である。ヤスく、ヒロく、片棒は国費に負担をかけすぎないで欲しい。
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