■100歳以上3万6000人、12%増え最多更新。(朝日)
■「心」を探る学生たち、心理学系の学科が大学で人気。いじめ・不登校・自傷・・・体験から内面に興味。(朝日)
■事故米119施設の給食に。近畿6府県、病院・特養ホーム。(朝日)
■事故米「人体に影響ない」…農相が「軽率」発言(読売)
太田農相は12日、BS11の収録番組に出演し、工業用の「事故米」が食用に転用されていた問題で「(検出された農薬は)中国製ギョーザ事件のギョーザに比べて60万分の1の低濃度。人体に影響がないことは自信をもって申し上げられる。だから、あまりじたばた騒いでいない」と述べた。
食品の人体への安全性については厚生労働省の所管で、農相は所管外。収録後、太田農相は記者団に「安全宣言ではない。科学者が言った方がいい。軽率だった」と弁明。「じたばた騒いでいない」との発言については「問題を軽視しているということではない。冷静沈着に対応しているということ」と語った。
■世界の大学ランキング 東大19位、京大23位(朝日)
中国の上海交通大学高等教育研究所が、「08年世界の大学学術ランキング」を発表した。東京大はアジアで1位、京都大は2位に入ったものの、世界レベルでは米国の大学に圧倒され、それぞれ19位、23位にとどまった。
■鈴木文科相:「大学縮小」議論を…中教審に諮問(毎日)
鈴木恒夫文部科学相は11日、人口減少時代などに対応した大学のあり方の審議を、中央教育審議会に諮問した。文科省は全国に86校ある国立大学の再編も視野に、公立や私立も含め大学の規模縮小を検討しており、国の高等教育政策の大転換点となる可能性がある。審議の行方次第では大学の再編・淘汰(とうた)が一気に加速しそうだ。
「大学全入時代」で定員充足率の低い大学が増え、教育の質低下が懸念されていることから、鈴木文科相は「転換と革新の議論が必要」と説明。委員からは「補助金の出し方をしっかり議論すべきだ」などの意見が出た。
審議では、大学新設の抑制など設置基準の見直しも検討する見通し。得意分野に取り組みを集中させる「機能別分化」と大学間連携の促進策や、学部学科の枠にとらわれない「学位プログラム」の導入なども審議する。文科省幹部は「国立大同士の統合や公立への移管も議論対象になる」としている。