制服姿がかわいい 240903

 奈良県香芝市が小中学校入学者の制服代補助費を一般会計補正予算に計上したことに『国原譜(240902奈良新聞)』は思う。市長の選挙公約だそうだが、全国的にも珍しいのでは。外国では学校の制服がほとんどないと認識していたのだが、学校制服がある国は数多い。映画「ハリ―・ポッター」シリーズ、「制服姿がかわいい」のが大ヒットした大きな要因の一つといわれている。筆者の高校は制服がなかった。自由な服装は、入学当初はうれしかったけれど、次第に着ていく服に困ってしまうように。制服の長所としては、「服に悩まなくていい」「毎日同じ服なので経済的」が大きい。「個人差がなく平等」はいいのだが、「人と違うといじめにあう」は、深く考える必要があるのでは。服装に限らず。
 (私は)幼稚園と中学校に制服があったと記憶する。高校生の時はどうだったろうか。ジーンズとバッシュであったか。思えば、短い脚ゆえ、スリムもベルボトムも似合わなかったが履いていた。自由は良いが、皆と同じがあっても良かろう。予算計上はありがたい。制服、ブレザーを補助してもらい、後は自由にできないか。