#ちゃんとした服装

『#ちゃんとした服装』<2021年10月6日(水)>
 衣替えの時期、『有明抄(211004/佐賀新聞)』は服装に思う。宮藤官九郎さんは結婚の許しを得るため、お相手の家に行くことに。「ちゃんとした服装で来てね」とくぎを刺さた。その時に持っていた一番きれいな服、戦隊アニメのTシャツを着ていった◆ちゃんとした服装。クールビズが始まったころは戸惑いもあり、Tシャツ姿の若い社員が「襟付きを着てこい」と叱られていたのを思い出す。クールビズはすっかり定着した。当時、環境相小池百合子都知事の最大の功績ではないか◆学校の制服も衣替え。事細かに規制する校則が話題になったが、個性、多様性を尊重する時代、数種類の中から生徒たちが選択できる学校も少しずつ増えてきた◆自由度が高まれば、その分、自分で「ちゃんとした」を判断しなければならない。「Tシャツ姿で結婚のあいさつに行って何が悪い」「常識外れ。宮藤さんだから許された」…。服装も社会へ出るまでの学びの一つになる。
 (JN) その昔の大学、シーラカンスのような老教授が「下着姿で授業を受けるな」と吠えていたろうか。この暑いのにスーツにネクタイ、老人は暑さも感じなくなるのか。高校から制服がなくなり、ジーンズとTシャツの者には驚きであったが、この授業から社会を学んだかな。
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