『#ソーバーキュリアス』

『#ソーバーキュリアス』<2023年7月18日(火)>
 飲み会の席でも多様性の尊重、『有明抄(230714佐賀新聞)』はソーバーキュリアスを思う◆高校の同窓会が先日開かれた。久しぶりの再会に話が弾んだ◆学生時代の飲み会といえば先輩につぶされた思い出が多い。今、「杯の強要」は「アルコールハラスメント」。コロナ禍を経て「ソーバーキュリアス」という言葉を耳に◆ソーバーは「sober=しらふ」、キュリアスは「curious=好奇心が強い」。酒を飲める人があえて酒を飲まないライフスタイル。我慢ではなく、その日の気分に応じて「ノンアルコール」を選択◆5月以降、飲み会が増えた人は多いだろう。たまには「ソーバーキュリアス」もいいかもしれない。左党の筆者も時流に乗ってみようかな。
 (私は)酒が好きであるが、その昔から注いでまわる方が苦手であり、いまも変わらない◆酒は潤滑油であるとともに、贈与の交換である。接待であるならば、仕事であるが、職場内の会は勘弁してほしいと思った◆飲んでご機嫌になり、数名で盛り上がれば、学生から卒業しろと下級管理職に説教を食らう。幾らでも飲めた時代は何処へ行ったか。いまでは、晩酌にノンアルコールビールも楽しみとなった。

#飲み会 #杯の強要 #ノン #アルコール #多様性