#テロ国家の親玉

『#テロ国家の親玉』<2021年9月11日(土)>
 ツインタワーに2機の旅客機が突入して20年、『小社会(210911/高知新聞)』はその後のことを思う。ブッシュ(子)大統領は「テロとの戦い」を宣言。しかし、米国の言語学者・哲学者ノーム・チョムスキーは彼が受けたさまざまなメディアのインタビューへの回答をまとめた。「9・11 アメリカに報復する資格はない!」(2001年11月/文芸春秋社)。なぜ米国に報復する資格がないのか。それは米国自身が「テロ国家の親玉だから」。同著によれば米国が第2次世界大戦後に戦争、爆撃をした国はアフガンを含めて20カ国に及ぶという。同国でタリバンが息を吹き返し、米国が兵を引いた今となっては、予言の書のようにも見える。当時の産学官が報復支持ほぼ一色の中で、ジャーナリズムの世界に貴重な灯をともした。もって自戒としたい。
 (JN) 20年前の今日、21時ごろ自宅。TVのニュースのライブ映像に何も言えなかった記憶。また、米国は戦争をすることとなった。否、なぜ戦争で解決しようとするのか。過去の経験を言うものは活かされず、力でねじ伏せよう。それが米国なのか。その力の下で平和を維持しながら、経済発展をしてきた日本は何であるのか。まさに帝国主義の下で、私たちは多くの犠牲を生んでいるのか。
#ブッシュ大統領
#テロとの戦い
#チョムスキー
#戦争
#アフガン

*このツインタワーは9・11とは全く関係ありません

f:id:morningstar:20210617210705j:plain