『敵討ちへの敵討ちは認められない』

『敵討ちへの敵討ちは認められない』<2020年1月9日(木)>
 イランのイラン国内米軍基地へのミサイル発射に米国が報復を行うかと緊張が走る。『筆洗(200109)』は思う。江戸幕府は、「敵討ちへの敵討ち」は認めなかった。連鎖を恐れてか。トランプ大統領は武力による報復は止まったが、これは「発射についてイランのザリフ外相が『(司令官殺害に)見合った自衛の措置を取った』とツイッターで述べている。今回の発射で報復の帳尻が合ったと言っているようにも聞こえ、イランはこれ以上、事態をエスカレートさせる気はないようである。・・・そもそも、必要があったかどうかが米国内外で疑われている司令官殺害である。米国が準備すべきは再びの報復ではなく、話し合いのテーブルである」。
 (JN) 昨日の昼間の状況では、海外渡航を止めようかと思う人がいたほどの事態であった。何せトランプ大統領であるから、何をするかわからない。報復合戦が始まり、他国がそれを止められず、二派に分かれての戦闘状態になるのではとの考えも出た。まあ、とりあえず良かった。敵を討つ方法は様々あれど、武力の報復は避けたい。しかし、俺様が国際軍だというかの如くの米国軍である。米国が不都合な人物を消したという、このあり様は問題があろう。そろそろ、国際救助隊に問題解決を託してはどうだろうか。
#敵討ち
#イラン革命防衛隊
#ミサイル発射

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