#危機感を持って行動

『#危機感を持って行動』<2021年8月3日(火)>
 オバケや幽霊と、ウイルスの怖さを『いばらき春秋(210803/茨城新聞)』は考える。「妖怪談義」(柳田国男)では、オバケは「出現する場所が大抵は定まっていた。避けてそのあたりを通らぬことにすれば一生出くわさずにすます」。幽霊は「足が無いという説もあるに拘はらず、狙われたら、百里も遠くへ逃げていても追い掛けられる」という。ただオバケも幽霊も目に見える。どこにいるのか分からず、避けるのも難しくなっているのが新型コロナウイルスだ。全国的に感染者が急拡大している。第5波の襲来で、県内も先週から感染者数が増えている。ウイルス退治はいまだ難しい。誰しも感染のリスクは高いと言えよう。この夏もしばらくは予防に努めながら共存せねばならない、何とも恨めしいウイルスだ。危機感を持って行動したい。
 (JN) 恐ろしい姿が見えない。苦しんでいる感染者を見ていない。若い者は感染しても大丈夫だと勝手に思い込む。相手がわからぬだけに、その用心が難しい。総理は人流が減っているという。危機感を持てない者が多くなる。政治家、医療関係者およびマスコミ等にはその怖さを伝える努力を強化できないか。
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