#縄文人はやっぱりすごい

『#縄文人はやっぱりすごい』<2021年7月3日(土)>
 岡本太郎縄文時代の遺物にみせられ「縄文土器のすごさを見ろ」との言葉を残した。『あぶくま抄(福島民報/210702)』は縄文を思う。土器に限らない。土偶も興味深い。女性像、妊婦像ではないかなどといわれながらも、何を写し取ったのかは謎に包まれる。この春、「土偶は植物をかたどっている」という斬新な説が登場した。人類学者の竹倉史人氏が著書「土偶を読む-130年間解かれなかった縄文神話の謎」(晶文社)で主張する。頭部の形状から「ハート形土偶」と呼ばれる種類がある。同書は、縄文人がオニグルミの実の断面を人の顔に見立てて制作した-と断定する。奇抜な形から「宇宙人説」さえささやかれる「遮光器土偶」の正体にも明快な答えを示す。何千年も前の創作が現代人を大いに悩ませ、時には楽しませてくれる。縄文人はやっぱりすごい。
 (JN) 発掘された縄文時代土偶などは何のために作られたのか。それは文字のない時代のものゆえ、わからないが、それだけに、専門家の解釈から、我々素人の思いまで楽しめる。私が勝手に思うには、やはり、食べ物への、生命への思いがあり、その思いのエネルギーが宿り、未来に発信しているのではないか。それが縄文人の爆発だ。
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