死ぬほど長い4月 240430

 4月が終わるに当たり『水や空(240430長崎新聞)』は思う▲「いく、逃げる、去る」と1月、2月、3月。4月は、ネットでひょっこり見つけたのは「4月・死ぬほど長い」▲スタートの時期、変化の月だ。身の回りに新しい事柄や経験が多いと、進み方がゆっくり感じられる▲予定がぎっしりで一日がなかなか終わってくれない…▲ただし、そうした“すき間のない一日”は逆に「あっという間」と感じることも多いから、やっぱり時間は不思議▲人によっては、年度初め特有の緊張や高揚感も、時間の流れ方に影響を与えていそうだ。〈2024年の3分の1が終わった〉と表現してみると、いろんな心持ちが少し変わるのが面白い▲その4月もきょう限り。皆さんの今月はどんなふうに過ぎただろう。

 (私は)思う。一生懸命に4週間を走り続け、いま、ほっとしていでしょうか。いやきょうはまた出勤だという人もいるでしょうか。連休などないという人もいるでしょう。共通していることは4月が終わること。ともあれ、どこかで休みましょう。五月晴れ、自然に浸って現実と離れる時間をつくりましょう。心身を大切にしましょう。