#変わる時代に真剣に向き合う少年たち

『#変わる時代に真剣に向き合う少年たち』<2021年3月19日(金)>
 センバツ高校野球の初日を迎えた。『余録(210319)』は「球春」に思う。甲子園球場の土が黒土と砂をまぜたものである。鹿児島県志布志市の黒土と京都府城陽市の砂をブレンド。このブレンドの比率は季節で変える。春は黒土が5・5で砂が4・5、夏はそれを6対4にするという。夏は土が乾いて白っぽくなり、ボールが見えにくいので黒土を増やす。毎年3月、黒っぽい土と芝生の緑の鮮やかなコントラストで祝福される日本の「球春」である。第93回センバツ、コロナ感染防止に手抜かりが許されぬ大会となった。コロナ対策とは別だが、このセンバツでは「1週間500球」の投球制限も初めて導入される。変わる時代に真剣に向き合う少年たち、その力いっぱいのプレーが列島に呼び込む2年ぶりの「球春」である。
 (JN) 始まった。待っていたぞ。あのいつものノイズ、轟音はないが、野球の音が聞こえてくる。元気なプレーでユニフォームは土に塗れる。いいね、甲子園。
#球春
#土
#コロナ防止
#1週間500球

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