『百歳以上の人は約八万人』

『百歳以上の人は約八万人』<2020年9月21日(月)>
 高齢化する日本社会、『筆洗(200921)』は敬老の日に思う。「十一歳の犬の元気がない・・・人間の年齢に換算する正確な計算式は知らないが、七を掛ける昔からのやり方だと七十七歳。赤ん坊だった犬が自分の年齢を抜いて、先輩に・・・三谷幸喜さんが同じ種類の犬を飼っていたようで、なんでも十歳までを犬の寿命と考え、それ以降の年齢は神さまからの贈り物と思った方がよいと・・・よたよたと歩く犬は近所の高齢者に人気が高い。・・・『がんばれよ』『がんばんなさいよ』?。犬は犬でそう言ってくれる人に近づいて体をすり寄せる。『あなたも』と返礼しているように見えてしかたない・・・『いずれはおぬしも』。七十七歳の先輩がそう言った気がする」。
 (JN) 敬老される人や動物が多くなった日本。そのうち、この日は「日本の日」になりはしないか。出生数が少なくなり、年寄りは長生きする。それでも減少する人口、我が国の寿命はあと何年なのか。今後は、ペットやロボットと過ごす老後になるのか。人口オーナス社会を迎え、私たちはどうする。どうなの?
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