『女性で74.21歳、男性71.19歳という「健康寿命」を、まず・・・』

『女性で74.21歳、男性71.19歳という「健康寿命」を、まず伸ばすことである』
 「70歳を迎えたシンガー・ソングライター吉田拓郎さんがこの秋、2年ぶりのコンサートを開くそうだ。大ベテランが、あちこちで活躍中だ」。「春秋」(日経/16/7/2)は、「総務省が発表した2015年国勢調査の抽出速報によると、総人口に占める65歳以上の高齢者の割合は26.7%に達した。少子化と人口減のなかでシニアばかり目立つわけだが、元気で意欲的な人が増えるなら高齢化社会にも希望が持てよう。女性で74.21歳、男性71.19歳という「健康寿命」を、まず伸ばすことである。年齢なんてラララ ラララララ……。拓郎さんの曲をもじって口ずさみ、胸を膨らませるとしよう」と言う。
 長生きをするなら、健康で自由に動ける後期高齢者でありたい。何歳まで、元気で嫌われていられるであろうか。幼少青年期を汚い東京で育った我が身は大丈夫であろうか。空も川も海も、とにかく汚かった。そんな中で生活し、泳ぎもした。食べ物は人工化合物をたっぷり含んでいた。成長期に沢山体に怪しいものがしみ込んでいる。いつかその付けが出てこないか。昭和20年代から30年代生まれは、集団でばたりと倒れてしまはないだろうか。でも、拓郎さんががんばっている限りは、その後に続く我々も大丈夫であろうか。「人間なんてラランラランラ・・・・・」と、いつまで歌えるか。(JN)