『鐘つきの回数「108」』

『鐘つきの回数「108」』<2020年12月27日(日)>
 除夜の鐘を『余録(201227)』は思う。「除夜の鐘がいつ始まったのかははっきりしない。仏教研究家の安達俊英さんによると、中国が起源とみられ、江戸時代には京都・知恩院などで行われていた記録があるという。・・・鐘つきの回数『108』は人間の煩悩の数といわれるが、『四苦八苦の表れ』という風変わりな解説もあるそうだ。苦を九に見立てて計算をすると、36たす72で108になるというわけだ。コロナ禍で苦労した年に区切りをつける鐘の音、今年は自宅の窓を開け、換気を心掛けつつ耳を澄ましたい」。
 (JN) 鐘があると鳴らしてみたくなる。半世紀ほど前のこと、修学旅行でどこの寺であったか、鐘が呼んでいたため、友人と撞いている内にクラス仲間に置いていかれてしまったことがある。煩悩を取り払うこともできず、四苦八苦で皆を見つけた。そんな魅力ある鐘の音を聞きながら、コロナとともに新年を迎える。窓を開け自宅の換気より、永田町一丁目の空気を変えられないでろうか。
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