『放課後の外遊びをまったくしない小学生』

『放課後の外遊びをまったくしない小学生』<2019年12月27日(金)>
 小学五年生と中学二年生を対象とする全国体力テストの成績が下がったことに『筆洗』(191227)』は思う。「放課後の校庭・・・<まめだらけの手で/鉄ぼうをにぎり/うでをぎゅっと締めて/力いっぱい地面をける/地球がぐるっと一回転した…うれしさをこらえきれなくて/友達の間をとび歩いた>。・・・遊ぶことも何かに挑むことも、友人とのやりとりも小さなゲーム機器や携帯端末で可能になった時代だ。・・・放課後の外遊びをまったくしない小学生が、特に都会で大多数だという調査の結果が少し前に報じられた。・・・校庭や公園で友人と味わう喜びや、光景が一変するような驚きの経験まで失われているのなら残念だ」。
 (JN) 放課後や休み時間が楽しみな学校。とにかく教室を早く出たい。昼休みと放課後は、仲間とゴムボールでハンドベースボールなど、とにかく動いていた。高校生まで、そんな学校生活であったろうか。それが昭和の子供たちというのは問題かもしれないが、数少ないアイテムから、遊びを作り、とにかく動く。今は、遊ぶものが多く、しかも、室内であるのか、外で騒ぐことが少なくなったのか。体力と遊び、この傾向は一時的ないのか、続いて行くのか。それで良いのか。子供たちよ、走れ、飛べ、回れ!
#全国体力テスト
#地球がぐるっと一回転
#放課後の遊び

f:id:morningstar:20191005142922j:plain