『世界では食用昆虫の養殖など昆虫食ビジネスも動き・・・』

『世界では食用昆虫の養殖など昆虫食ビジネスも動き出したとか』<2018年12月14日(金)>
 「新しい料理の発見は人類にとっては一小惑星の発見より重大である」。『余録』(181214)はこの言葉に影響受けたか、昆虫を食してみたそうだ。古代ローマのお勧めの「コッスス」は家族で食べ、美味しかったようだが二度と食べなかったとか。アリストテレスのお勧めはセミのフライ。「世界では食用昆虫の養殖など昆虫食ビジネスも動き出したとか。昔は欧米で気味悪がられた魚の生食−−すしも今や世界の食通がたたえている。今に昆虫でも料理の新惑星発見の報が聞かれるのだろうか」。
 (JN) 我が故郷の信州では、昆虫類は大事なたんぱく源であったのか。ハチの子やイナゴをいただいた。味付けはそれぞれの家の秘伝があろうか。イナゴは足などの硬く細いところが歯の間に挟まる。なんだか、野生に帰ったような気分になれた。日本人は、姿そのままで食べるのが好きであるが、やはりグロテスクである。ミンチにして、ハンバーグの様にした方が良かろうか。人間は雑食種ゆえ、何でも食べられるであろう。料理に仕方で、美味しくいただける時代だ。これからはどんな料理が発展するだろう。イナゴにはどんな日本酒が合うかな。コオロギにはどんなワインが合ううだろうか。